ブライダルカメラマンって聞いたことがありますか?
その名前の通り、結婚式場等で新郎新婦様を撮影するカメラマンのことです。
撮影内容は、挙式撮影、披露宴撮影、前写しと様々あります。

女性が活躍することも多い、華やかで素敵なお仕事です。
その一方で、体力と気配りが必要な、ハードで大変なお仕事でもあります。
実は、このブライダルカメラマンは、資格不要で、誰もが目指せる職業です。
このブログでは、ブライダルカメラマンになる為のノウハウをお伝えしたいと思います。
私のブライダルカメラマン経歴
私は20代後半から30代前半にかけて、6年ほど結婚式場でカメラマンの仕事をしていました。
(当初はフィルムカメラ、のちにデジカメを使用。)
当時は、契約している複数の結婚式場で撮影を行う日々。
担当した新郎新婦様の前写しから始まり、挙式、集合写真、披露宴まで撮影を行いました。
(前写しと集合写真は、チームで撮影を行いました)

そして、デジカメで撮影していた頃は、撮影データからお好きな写真を新郎新婦様に選択して頂き、Photoshopを使ってデジタルアルバムの編集も行っていました。
その当時は、女性カメラマンが非常に少なく、いつも
「女性カメラマンですか?すごいですね」
と言われていました。
そして、何かと重宝されていました。
使用していたカメラ
当初はフィルムタイプのカメラで撮影を行い、途中からデジカメで撮影をしていました。
ずっと愛用していたのは、Canon EOSシリーズのプロ仕様の一眼レフ。
(全部自前でした・・・高額で支払が大変でしたが、無類のカメラ好きだったので苦にならなかった)
ボディは必ず2台、レンズは複数本、これに加えてスピードライト等の小道具を持ち歩きます。
撮影時は、これらのカメラやレンズを両肩からぶら下げた重装備で走り回っていました。
・・・これって相当な重さなんですよw
ブライダルカメラマンには、体力は必要不可欠です。
ブライダルカメラマンになるには?
カメラマンって、どうやったらなれるの???
これは、本当によく聞かれる質問でした。
ちなみに、カメラマンにプロテストはありません。

誰でもなれちゃうんです。
カメラマンを募集している撮影会社に行って応募すればいいんです。
ただし、ある程度の経験や技量は問われると思います。
私がブライダルカメラマンになったきっかけは・・・
私は撮影関連の学校を卒業した訳でもなく、結婚式場に勤務をしていた訳でもありません。
ただ、子供の頃から写真が好きでした。
それゆえ、高校と大学では写真部に所属して、毎日のように自前の一眼レフで撮影をしていました。
その撮影データをプリントする為、いつも通っていたスタジオで
「ブライダルカメラマンを探している」
という某男性を紹介されました。
それが、当時は既に独立起業していたプロのブライダルカメラマンであり、後に私の師匠となる人物との出会いでした。
私が、縁も所縁もなかったブライダル業界に足を踏み入れるきっかけは、こうしてある日突然訪れたのです。
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