通信制高校3年生になった次男。
落ち着いて、明るくなり、登校することが増えた。
でも、期末試験前のストレスで、溜め込んでいたストレスが爆発した。
殴られるし、部屋の中は荒らされるし、もう大騒ぎ。
次男のストレス満載の鬼みたいな表情を見る度、私の胃腸は悲鳴をあげる。
胃痛というか、腹部全体に鈍痛のようなザワザワした違和感を感じる。

私はきっと、長生きは出来ないだろうなぁ・・・。
いやいや、まだまだ。
双子達が自立するまでは、心身を鍛えて頑張ろう。
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何とか期末試験を乗り切った
荒れに荒れて、大騒ぎだった期末試験直前だったが、受験を控えてる自覚もあった次男。
試験前に、信頼している先生の個人塾に通い、先生と友達に気合を入れてもらったらしい。
かなり前向きな様子となった。
(先生とお友達に感謝!!!)
試験日の朝は必死に起きてきて、何とか登校&試験を受けることが出来た。
期末試験を全て受け終えた日、私は肩の力が少し抜けた気がした。
これで、進路に向けて、少し前進できたと思った。
三者面談の日がやってきた
期末試験後、世にも恐ろしいイベントがやってきた。
そう、三者面談。
担任の先生と相談して、次男の進路を決定する日。
胃をキリキリさせながら、次男と学校に向かった。

担任の先生に、日頃の次男の学校での様子を聞いた。
所属クラブの部長にもなり、以前よりも友達も増えて、明るく過ごしているという。
次男から聞いていなかった学校の話題が沢山あり、驚いた。
ものすごく成長したんだな、次男。
いろんなことに挑戦して、頑張ってる。
だから、帰宅後は、あんなに疲れていたんだな。
次男が荒れている時は、本当に本当に辛いけど、ちゃんと頑張っている結果だと思うと、なんとか耐えられると思えた。
ついに進路決定へ
話題は進路の話になった。
ドキドキしながら、先生に、次男の進路について聞いた。
次男が希望しているのは、公立の農業関連の学校。
そして、推薦試験を希望している。
先生は、明るくあっさりと言った。
「次男君なら大丈夫でしょう、推薦試験を受けられますよ。」
よっしゃあぁぁぁぁぁぁ🌟🌟🌟
その時の私の気持ちは、まさにこんな感じw

スクーリングの日に休んでしまったり、試験日に休んで追試だらけになってしまったり、レポート提出が遅れてしまったり・・・
通学型の通信制高校での生活は、次男にとって順風満帆ではなかった。
でも、3年生になってからの次男の頑張りが功を奏したらしい。
成績表を見せてもらうと、予想外に高評価となっていた。
よくやった、次男!!
夢を叶える一歩手前まで来たよ。
先生から
「農業は若手が少ない分野だから、次男君に頑張ってほしいですね。
向いていると思いますよ。」
と言われた。
私の実家で、高齢の母に代わって、草刈り機や耕運機を使いこなすようになった次男。
日本を代表する、立派な農業男子になるがよい。

進路決定まで大変だった
私は、次男が通信制高校に入学した直後から、次男の進路について考え悩んでいた。
手先が器用で、工作が得意。
人に対して、とても優しく接することができる。
繊細で、人からの攻撃に異常に弱い。
そんな次男に合う進路は、なんだろうか。
義肢装具士の専門学校、機械関連の学校、そして、農業関連の学校。
県内外の学校のオープンキャンパスに、次男と一緒に何度も出かけた。
機械関連の学校のオープンキャンパスに行った日は、とても興味がある分野で
「すごく良い学校だった!!ここに入学したい!!」
と大喜びして帰宅した・・・が、数日後には
「ごめん、やっぱり行きたくない」
と泣きそうな顔をして言ってきたこともあった。
前途多難な毎日だった。
そして、高3となった次男が自分で選んだのは、候補の学校の中では1番自宅に近い、農業関連の学校だった。
「農業をやりたい」と次男が言った。
その一言・・・ずっと待ってたよ。

学校を探したのは私だが、最後に選択したのは次男だ。
次男が、ついに自分で人生を切り拓く時が来た。
今は、推薦試験を突破することを願ってやまない。

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