次男が不安定な時は、荒れに荒れて、室内にある物を片っ端から壊した。
特に中学3年の高校受験の時期は酷かった。
高校受験のストレスは
中学3年になり、受験生となった次男。
仲の良い友人達と同じクラスになったが、中学2年のクラスとは雰囲気がかなり違っていたらしい。
またまた登校できない日が増えた。
同級生達が進学塾に通ったり、進学先について先生と話し合ったりしている中で、次男は全く違う場所にいたように思う。

次男自身も、周囲に置き去りにされていたように感じていたと思う。
必死にもがいているのに、どうにもならない。
とても辛かったと思う。
そして、その苦しみは、色んなかたちで爆発するようになった。
次男に壊されたモノ
イライラした次男は、破壊行為に出てしまった。
被害を受けた主なモノは下記の通り。
●賃貸マンションの壁に複数の穴を開けられた
⇒後日、私がネット購入したDIY関連の品々を使って必死に修復(DIYの腕前が上がったw)。

●大切にしていたグリーンのミニ鉢植を床に叩き落とされた
⇒木っ端みじんになり、泣いた。この鉢植は、長男からの大事なプレゼントだった。
●加湿器を購入直後に壁に投げられ壊された
⇒高額だったけど、次男の為にと思って購入した商品だった・・・修復不可能で泣けた。
●テーブルの上にホットコーヒーを盛大に撒かれ、大事にしていたノートパソコンや本がコーヒーまみれになった
⇒ノートパソコンは奇跡的に問題なし。本は必死に拭いたけど、コーヒーの跡が残った。
●中学の制服のシャツを切り裂かれた
⇒カッターで切り裂かれて、さすがに着られなくなった。勿体なかった。
●母のハート
⇒「毒親!!くそばばあ!!」と言われた・・・これは本当にショックだった。
何が起きるか分からない
次男は、爆発した時はどうにも止まれなかった。
室内を滅茶苦茶にして、ふと我に返った時に、ひたすら謝ってくる。
あまりに酷かった為、次男が落ち着いている時に、懇々と諭した。
でも、また同じことを繰り返す。

毎日、何が起きるか分からない。
次男に対して、腫れ物に触るようにして過ごした日々もあった。
長男に被害が及ばないように、自分の部屋から出ないように言っていた時期もある。
でも、このままではどうにもならない。
何らかの方法で、自分自身で、また次男自身で打破しなくてはいけない。
根本の部分から変わらないと、どうしようもないと痛感した時期だった。

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