次男が不登校になりまして【53】受験のストレスも酷かったー!!

不登校関連

高校3年生の恐怖イベント、三者懇談。

そこでの先生との話し合いで、次男が希望する農業の関連する学校への推薦入試が決まった。

その日は狂喜乱舞💖💖💖

でも、喜んでばかりはいられない。

推薦入試のその日に、次男の心身を落ち着かせ、受験会場に送り出さねばならない。

(いや、次男が希望して受験するから当然なのですが💦)

でも、何が起きるか分からない。

辛い悔しい思いは、山のようにしてきた。

次男が推薦入試を無事に終えるまでは、安心なんて出来ない。

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推薦入試一択の一発勝負になった

次男が希望して、推薦入試を受けるのは、公立の某農業関連の学校。

ひとり親家庭の我が家には、とても有り難い進学先となる。

本来なら、受験校を何校も選択するだろう。

だがしかし、次男は、希望校一択の一発勝負を決めた。

私も同意した。

担任の先生も同意した。

(三者懇談の参加者全員が、なかなかに度胸があると思ったw)

次男が通信制高校に入学した直後から、私は次男の進路について、ずっと考えてきた。

次男の希望する学校があれば、県外だろうが何時間かかろうが、車を走らせてオープンキャンパスにも参加してきた。

その結果、現在の次男が行きたい学校は、志望する農業関連の学校のみ。

推薦入試が受けられる。

合格率は、限りなく高いはず。

推薦入試の内容は、小論文と面接のみ。

いけるよ、次男。

現在の次男は、何校も受験できるほどのタフな状態ではない。

複数校の受験をしたら、きっとストレスで押し潰されるだろう。

だから、推薦入試での本番一発勝負を選んだ。

そういえば・・・

思い返してみれば、私の大学受験の際も同様だった。

私は高校生の時に、大学受験を希望して両親と話し合った。

両親は、大学進学に賛成してくれていたが、条件があった。

「自宅から通学できる大学に行きなさい、女の子なんだから!!」

・・・田舎の実家に住んでいた私には、通学可能な大学は限られていた。

おかげで、私の希望大学は1校のみに決定。

推薦一発勝負で、ストレスが半端なかったのを覚えている。

推薦入試がダメだったら、一般入試で頑張るしかない💦

必死になって勉強して、推薦入試で合格を果たした私。

・・・・一緒じゃん、次男とw

次男はメンタルは弱いけれど、なぜか面接に強い。

長男も面接に強く、国立高専の推薦入試の面接をアドレナリン全開で見事に突破した。

そう言えば、私も面接には強かった・・・これってラッキーな遺伝だw

その後の次男・・・荒れる荒れるw

ようやく受験先も決まって、少しずつ推薦入試の準備をしようと思っていた矢先。

やっぱりというか、予想通りというか、次男のストレスに振り回される日々が待っていた。

これは、受験直前まで続いたのだ。

受験のストレスは、想像以上に次男を苦しめた。

それは、受験生には必ずと言っていいほど、重くのしかかるはずのストレス。

そう思っても、現在の次男にとっては、言葉にできないほどに辛かったのだろう。

気持ちをぶつける相手は、やはり私しかいない。

もうこうなったら、精一杯受け止めようじゃないか、母が。

それで、次男のストレスが少しでも軽くなるなら、目一杯受け止めちゃる。

ある日の夜中、次男が大声で怒鳴り散らして、メチャクチャに罵られた。

そして、次男は私をボコボコに殴り蹴り続けた。

次男は、久々に、自らの腕をカッターで切りつけた。

そして、自分の足を激しく引っ掻いた。

・・・どちらも、結構な流血となった。

室内で暴れて、プラスチック製の棚をいくつも破壊された。

文化系のクラブにしか入ってないのに、大したもんだと感心する威力の蹴りで。

プラスチック製の棚は、見事にバラバラとなった。

やってらんないなぁ、こんな生活😭😭・・・もう嫌だ😭😭

正直、そう思った。

でも、それじゃ前進はできない。

・・・以前から、自宅をミニマム化したかったから、棚は不要だ。

だから、これでいい!!この棚は捨てちまえー!!

そんな訳で、後日、次男に手伝わせて、大量のプラスチックを車に乗せて、ゴミ捨て場まで運んだ。

次男が暴れるのは、大抵深夜。

集合住宅なので、ご近所の方々に、ただただ申し訳なく思う日々だった。

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