次男が不登校になりまして㉚

不登校関連

年が明けて2025年になった。

次男にとっては激動になるであろう年。

今年は高3になり、受験生となる次男。

母である私にとっても、勝負の年となるだろう。

新年を迎えた次男

2025年の1月1日、私と長男と次男は、私の実家に帰省した。

実家では、母と兄が出迎えてくれた。

これだけのメンバーが揃うのは、お正月ぐらい。

次男は、伯父である兄に懐いている。

兄は、優しく真面目で人の痛みが分かる人格者。

兄は、次男のことを全て知っていて、何かと気にかけてくれている。

兄には滅多に会えないので、次男はとても嬉しそうに話しかけたりしている。

実家に行くと、みんなが優しくしてくれて、次男はとても嬉しいらしい。

自宅にいる時とは、全く違う表情の次男。

いつもこんな表情でいてほしい、と思ってしまう。

本気を出せ

次男は、冬休みに入った頃に

「冬休み中に自分は変わる、いろんなことを頑張る」

と言っていた。

が、なかなか思うようにはいかない。

予定通りに勉強やレポートが進まずに、そのストレスは私に向かってくる。

どうして、思うようにいかないのか。

不登校になってから、勉強に対して前向きにならなかった影響もあると思う。

それどころではなかったのは確か。

集中力が持続できていないように思う。

高校生になってからは

「勉強をする目標が分からない。何の為に勉強をするのか分からない。意味が無い。」

とイライラしながら言っていた。

でも、進学はしたいと言う。

よくある話だ。

私には、どうしたら良いのか、次男に対してうまく説明は出来なかった。

私が答えを出す訳じゃないし。

でも、次男には、自身で答えを出して、自身が希望する道を進んでほしい。

そして、人生を謳歌してほしい。

その為にも、本気を出してほしい。

本気を出して努力する。

そうしたら、自ずと道が開けてくるんじゃないか。

箱根駅伝で「平成の常勝軍団」と言われた駒澤大学の大八木弘明監督は、いつも

「本気を出せ」

と選手に言っていたらしい。

私も同じことを次男に言いたい。

「本気を出せ、そして自身で人生を切り拓け」と。

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