次男が突然言い出した、自身の希望。
①自分のような人を助けたい
②英語を身に付けたい
③スポーツ万能な人になりたい

夢のまた夢に思えたけれど・・・
次男は望みを叶えられるのか
次男が、ここ最近、連日のように私に言う。
「自分のような人の助けになりたい」と。
それは素晴らしいこと。

自身の経験を活かすことができる。
だがしかし・・・
残念ながら、現在の次男では、あまりにも未熟。
メンタルも何もかも弱くて、とても人を助けられる状態ではないのが現実。
それをストレートに言う訳にもいかず、私は少しずつ時間をかけて次男に話した。

自分と同じように辛い思いをしている人を助けたいというのは、素晴らしい考えだ。
ただ、それを現実にしたいなら、まずは自分自身が、目の前の壁を乗り越えた方がいい。
そして、自身で道しるべを作って、辛い思いをしている人達に、それを示してあげたらどうだろうか。
と話した。
次男は納得していた。
道しるべを作ってほしい
私は、次男に
「外に出て色んな世界を見た方がいい」
と言い続けてきた。
次男は、心身ともに調子が良い時は、登校したり、近所をウォーキングしたり、縄跳びしたりしている。
でも、調子が悪い時は、とにかく寝ている。
自室から、全く出てこない。

あまりにも浮き沈みが激しい。
本人にも、コントロールが難しいのだと思う。
私は、次男がいつか海外に行って、世界が広いということを知ってほしいと思っている。
そして、自身の悩みがちっぽけだということを知ってほしいと願っている。
が、次男はまだ心身ともに不安定で、海外に出るのは難しい。
次男は、こんなことも言っている。
「ボランティアに行ってみたい、誰かを助けたい、力になりたい」
そこで、ふと思った。
不登校関連の子供の施設へボランティアに行ってみてはどうか。
次男は、昔から小さい子供に対して、ものすごく優しかった。
小学生の頃から不登校だった次男なら、相手の気持ちに寄り添えるかもしれない。
何かの力になれるかもしれない。
そう思った。
そして、次男自らが道しるべとなり、辛い人に寄り添っていけたらいいと思った。
次男が暴言を吐いたり暴力を振るう対象は、私と長男だけ。
他人、ましてや小学生に対しては、暴言や暴力はありえない。
・・・もちろん、絶対にあってはいけない。
県内の不登校の子供の施設を検索して、次男にボランティア情報の提供をした。
あとは、次男自身の行動力次第だと思う。
次男自身に、自ら一歩を踏み出してほしいと願っている。

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