次男が不登校になりまして㊲

不登校関連

ずっとずーっと心身が不安定な状態だった次男。

つい最近になって、自分の将来設計を語るようになり、進学先についても志望校を絞りつつある。

驚きと嬉しさで胸一杯だったが、やはり簡単には事が進まない。

次男の成長を祈る

自分の将来について、具体的に語るようになった次男。

それだけでも、凄い成長。

ただ、必死に前進しようとすると、その反動なのか、不安定になる時が多々ある。

無表情になったり、イライラしたり・・・その度に、私はいつも八つ当たりされる。

この先、成長すればするほど、次男はこんな風に不安定になるのだろうか。

その時、私は次男の傍にいるのだろうか。

それとも、違う誰かが次男を支えているのだろうか。

願わくば、次男が、自身を自身で治められるようになっていてほしい。

次男に自身の成長を期待してやまない。

テスト前はストレス満載

学校のテスト前は、誰でもストレス満載。

次男の場合は、そりゃもう大変なストレス満載状態になり、爆発して暴れる。

何とかならないかなぁ。

「しんどい、楽になりたい、どうしたらいい!?」

と何度も何度も同じ質問を私にぶつける。

いつも一生懸命に考えて、私なりに返答してるんだけど。

最近は、もう答えが見つからない。

考え込む私を見て、次男は

「もういい!!もう寝る!!」

と、大きな音を立てて自室に行ってしまう。

こんなことが、何年も何年も、ずっと繰り返されている。

一緒に過ごす私が参りそう。。。

次男の通学事情

次男が在籍しているのは、通学コースの通信制高校。

通信制高校といっても、レポートやテストをクリアしないと留年してしまう。

次男は、自転車、電車、バスに乗り継いで、1時間半程度かけて通学する。

自身で「通学コースの通信制高校に行きたい」と言って進学した次男。

でも、よく休む。

私立の通信制高校だし、電車の定期代、バス代もかかる。

あまりに欠席するので、私は次男に

「同じ学校の在宅コースに変更した方がいいんじゃないか」

と何度も話した。

しかし、次男はいつも言う。

「このままでいい!!」と。

じゃあ学校に行ってくれー!!と、いつも心の中で叫んでいた。

次男のテスト事情

日常生活の朝は、いつも憂鬱。

でも、テスト期間の朝は、最大級に憂鬱。

次男にとって、テストのプレッシャーは半端ない。

休んでいる期間の授業内容が理解できていないから、それは自業自得。

分からない箇所を先生に聞きに行くこともしないから、どうにも自業自得。

テスト当日の朝、私が起こすと

「今日は学校を休む!!追試を受ける!!」

と言ってベッドから出てこない。

辛いことを先送りして、現実逃避をする次男。

そんな訳で、学校から届く書類内容は、追試のオンパレード。

追試は有料で、結構な額になり、頭が痛い問題となる。

あまりに追試が続くので、私は次男に話した。

「体調や勉強面を強化して、有料の追試なんて受けずに、普通にテストを受けて欲しい。」

すると、次男は不思議そうな顔をして言った。

「追試って教育費でしょ?支払うのが普通でしょ?」

・・・私は、怒りが爆発しそうになった。

どこをどうやったら、そんな見解になるのか。

私は教育を間違えたらしい。

この際だから、と次男にハッキリと言った。

「自己都合で休んだ追試は、どう考えても無駄!!!

そんなものは、教育費じゃない!!

これからは、追試費用を自分のお小遣いで払いなさい!!」

次男は驚いていたが、私が相当怒っていると察したらしい。

それからは、追試費用を自分のお小遣いから出すようになった。

今回のテストでも、レポート提出ができずに、既に複数科目で追試が決定している。

いつまで続くんだ、この追試地獄。

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