突然の激痛に襲われ
自ら救急車を呼び
付添なしで救急搬送され
腸閉塞と診断されたが、同意書にサインする人がいない
遠方の母を呼んでサインしてもらって
やっと手術だと思ったら・・・手術室が満室。
手術までまさかの8時間待ち。
ありえない現実だった。
手術を待ちながら悶え苦しむ
ようやく手術が出来ると安堵したのに、まさかの手術室が満室状態。
お昼まで待ってくれと先生に言われて、結局8時間痛みに耐えて待ち続けた。
我ながら、よくぞ我慢した。
気の遠くなるような時間だった。
でも、もう激痛で叫びっぱなし。
「痛い痛い!!何とかしてください!!」
と処置室で何度叫んでも
「手術まで待ってくださいね」
と医師にも看護師にもスルーに近い対応をされた。

腸閉塞は転げまわって苦しむとは聞いていたけど、まさかこんなに激痛とは。
医療機関の方々には、きっと見慣れた光景なんだろうな。
もう1人で耐えるしかなかった。
なんであんなに鎮痛剤が効かなかったんだろう。。。
イレウスチューブの恐怖
激痛以外にも、別の苦痛が待っていた。
先生が
「鼻から腸に管を入れて、内容物を吸い出します。楽になりますからね~」
と、笑顔でさらっと言う。
はい???何それ???
「え、ちょっと待ってください〜」
と言っても、有無を言わさず、結構な太さの管を鼻に入れてきた。
ぐいぐい~っと挿入してくる。
痛い、痛いって!!
言葉も出せなくて我慢していたが
「あれ、狭いなぁ、もう片方の鼻に入れます」
と、ぐいぐいぐいぐい~っと挿入再スタート。

胃カメラも未経験の私。
涙が出てきて、悶え苦しむ。
イレウスチューブといって、腸閉塞の治療方法らしい。
理屈は分かるよ、うん。
でもさぁ、苦しいんだよ。辛いんだって。
耐えて耐えて、ようやく
「お待たせしました!手術室に行きます!」
と言われたのがお昼の12時頃。
症状発症から、まさかの8時間待ち。
「早くお願いしまーす!!早く切ってくださーい!!」
とストレッチャーに乗ったまま叫んでいた私w
手術室まで、かなりのスピードでストレッチャーを押されていたらしい。
待合室で心配して待ってくれていた母に会う間もなく、ストレッチャーは手術室にダッシュした。
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