腸閉塞になりまして②

雑記

突然の激痛に襲われ

自ら救急車を呼び

付添なしで救急搬送され

腸閉塞と診断されたが、同意書にサインする人がいない

遠方の母を呼んでサインしてもらって

やっと手術だと思ったら・・・手術室が満室。

手術までまさかの8時間待ち。

ありえない現実だった。

手術を待ちながら悶え苦しむ

ようやく手術が出来ると安堵したのに、まさかの手術室が満室状態。

お昼まで待ってくれと先生に言われて、結局8時間痛みに耐えて待ち続けた。

我ながら、よくぞ我慢した。

気の遠くなるような時間だった。

でも、もう激痛で叫びっぱなし。

「痛い痛い!!何とかしてください!!」

と処置室で何度叫んでも

「手術まで待ってくださいね」

と医師にも看護師にもスルーに近い対応をされた。

腸閉塞は転げまわって苦しむとは聞いていたけど、まさかこんなに激痛とは。

医療機関の方々には、きっと見慣れた光景なんだろうな。

もう1人で耐えるしかなかった。

なんであんなに鎮痛剤が効かなかったんだろう。。。

イレウスチューブの恐怖

激痛以外にも、別の苦痛が待っていた。

先生が

「鼻から腸に管を入れて、内容物を吸い出します。楽になりますからね~」

と、笑顔でさらっと言う。

はい???何それ???

「え、ちょっと待ってください〜」

と言っても、有無を言わさず、結構な太さの管を鼻に入れてきた。

ぐいぐい~っと挿入してくる。

痛い、痛いって!!

言葉も出せなくて我慢していたが

「あれ、狭いなぁ、もう片方の鼻に入れます」

と、ぐいぐいぐいぐい~っと挿入再スタート。

胃カメラも未経験の私。

涙が出てきて、悶え苦しむ。

イレウスチューブといって、腸閉塞の治療方法らしい。

理屈は分かるよ、うん。

でもさぁ、苦しいんだよ。辛いんだって。

耐えて耐えて、ようやく

「お待たせしました!手術室に行きます!」

と言われたのがお昼の12時頃。

症状発症から、まさかの8時間待ち。

「早くお願いしまーす!!早く切ってくださーい!!」

とストレッチャーに乗ったまま叫んでいた私w

手術室まで、かなりのスピードでストレッチャーを押されていたらしい。

待合室で心配して待ってくれていた母に会う間もなく、ストレッチャーは手術室にダッシュした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました