ネット出願を終えたら、次は書類作成です。
次から次へと作業があります。
大変ですが、決して手を抜かずに、早目早目に行いましょう。
絶対に締め切りに遅れてはいけません。
ここは受験生と保護者にとっての頑張り時ですよ!!
自己推薦書類の作成
自己推薦書類の作成を長男と一緒に行いました。
これは、出願サイトからプリントアウトした書類に、本人が手書きで記入するもの。
長男と一緒に色々と考えて、実際に書類に記入しては訂正して・・・を繰り返して、用紙にびっしりと記入して完成した。
主に記入したのは下記の通り。
①入学したい理由や入学してから自分がしたいと思うことなどについて、アドミッションポリシー1を踏まえて記入する。
②中学校の各教科(選択教科を含む)や総合的な学習の時間における学習について、自分が特にアピールしたいことを具体的に記入する
③自己推薦(特別)で出願する場合は、上記に加えてその活動や資格等の為に行った努力等のアピールポイントを記入する

これは中学校に提出して、校長に作成して頂く個人調査書と一緒に、受験する高専に郵送。
ここまで来たら、あとは面接の特訓スタート!!
面接特訓スタート
さて、これからは推薦選抜のメインである面接の特訓です!!
この第一歩は、とにもかくにも面接内容の情報収集です!!(本当に大事ですよ)
YouTube、希望高専のHP、高専塾のHP、高専生を持つ保護者のブログ、、、周囲に高専生の保護者がいなかった為、我が家はとにかく、ありとあらゆる高専関連サイトで情報検索をしました。

中学では、高校受験をする生徒があまりに多く、高専について詳しい先生がいなくて、あまり情報を得られませんでした。。。
そして、高専の推薦選抜でよく聞かれる質問を(私がw)まとめました。
面接の質問予想一覧!!(過去のさまざまな高専面接より予想)
●あなたの受験番号、出身中学、名前を教えてください
●一般的な高校ではなく、なぜ高専に進学しようと思ったのですか?その理由を教えてください
●あなたが住んでいる県や地域には、他にも高専があるのに、なぜ本校を受験したのですか?
●志望動機を教えてください
●あなたが志望している学科は、何をして何を学ぶ学科だと思いますか?
●あなたは志望している学科に関する学問について、どのような意見がありますか?
●あなたが高専について知っていることを何でもいいので教えてください
●他の高専に体験入学に行きましたか?
●あなたの好きな科目と苦手な科目について、理由を含めて教えてください
●得意な科目は何ですか?特にその科目の中の分野は何ですか?
●あなたの将来の夢を教えてください、またそれを実現する為に高専で何を頑張ろうと考えているのか教えてください
●もし、本校に入学することになったら、部活は入りますか?もし入るなら、何部に入ってどんなふうに頑張りたいですか?また、部活をしない場合、勉強以外で何を頑張りたいと思いますか?
●将来、技術が発達したら何を作りたいですか?
●自分の能力を伸ばすために、工夫や努力をしていることは何ですか?
●あなたの長所と短所を教えてください。また、その短所を今後どのように改善していこうと思っていますか?
●部活は○〇部だったようですが、高専に入学後はどうしますか?
●部活で部員や後輩の為に尽くしたことはありますか?
●中学校生活での一番の思い出と、またそこから何を学んだのかを教えてください
●中学時代に頑張ったことは何ですか?
●中学時代に頑張った科目は何ですか?
●新しいものを作ることに興味はありますか?
●プログラミングに興味はありますか?
●アドミッションポリシーとは何か理解していますか?
●本校のアドミッションポリシーは言えますか?そして、あなた自身がどの部分にあてはまっていると思いますか?また、その理由も教えてください。
●アドミッションポリシーに、いくつあなたは当てはまっていると思いますか?
●募集要項は読みましたか?
●数学で、具体的にどの単元に興味深さ・関心を抱いたか教えてください
●数学で苦手と思っている単元はありますか?それは何ですか?
●中学の時に行った実験や実習などで、特に印象深かったものを説明してください。
●最近の科学技術で気になっているものはありますか?
●あなたは普段読書をしますか?どんな本を読みますか?
●いつも自宅に帰ったら、何をしていますか?
●努力とはずばり何ですか?
●今まで何か制作・実験したものはありますか?
●これまでの困難は、どうやって乗り越えてきましたか?
●あなたの短所を説明した上で、その短所とどのように向き合い、改善していきますか?
●趣味はありますか?どんな趣味ですか?
●あなたが尊敬している人は誰ですか?また、その理由も教えてください。
●高専卒業後の進路はどのように考えていますか?理由も含めて教えてください。
●最近の気になったニュースはありますか?
●あなたにとって新型コロナウイルスとは何ですか?
面接対策には時間がかかる
本番の面接で聞かれるのは、おそらく8~10問程度だと思われます。
面接対策は、実は思っているよりも時間がかかります。
大半が面接が初めてだという中学生には、面接が始まる前からの待ち時間の態度、部屋の入り方、姿勢、表情、声の大きさ、言葉遣い、視線の位置、部屋からの退出等の指導が必要です。
また、質問に対する返答を考えたり、アドミッションポリシーを覚えるのに時間がかかったりもします。
複数の面接官を相手に、1人で受け答えをするのが一般的ですので、とても緊張するでしょうから、やはり練習は大切です。

中学校でも、高専対策の面接練習をしてくれると思います。
長男の中学では、高専の推薦選抜受験の生徒を対象に、数回は面接練習をしてくれました。
しかし、何とか推薦を突破したい我が家では、それでは生ぬるい・・・と、出願直後から毎日30分程度の面接練習をしていました(アメとムチを使いましたがw)。
毎日、少しずつ練習していると、自然に質問や返答に対応できるようになりました。
長男が、割と面接好き(!?)だったのも幸いでした。
面接対策については、高専塾(ナレッジスター)のYouTube動画で、面接対策を詳しく教えてくれています。
大変参考になりました。
- アドミッションポリシーとは、大学または学部・学科が、どのような人に入学してほしいかを示しているものです。選抜時の志望理由書や面接では、アドミッション・ポリシーに合致した学生か否か、が選抜の大きな基準になっているので、きちんと読み解いて、理解しておくことが重要です。募集要項に記載されているので、必ず暗記しておきましょう。 ↩︎


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