高専寮のお話➃入寮編

高専関連

高専入学が決まり、寮に入ることが決まり、様々な準備をして荷造りして・・・

親子共に緊張したり不安になったり、ドキドキな時期。

今回は入寮について書こうと思います。

入寮は入学式の直前に

長男が高専の寮に入ったのは、入学式の前日でした。

その日は荷物の搬入日でもあり、保護者が寮に入れる唯一の日。

寮の玄関近くに車を停めて、玄関に貼られた部屋割りを見て、長男と一緒に沢山の荷物を部屋まで運んだ。

部屋に入ると、事前にネットで発注していた布団セット等の荷物が山盛りに置いてあった。

(大量の荷物を運んでくださった寮のスタッフの方々、本当にありがとうございました・・・大変だったと思います。)

長男の部屋は4人部屋で、机が4つあり、各荷物が机毎にまとめて置かれていた。

(机やベッドの場所を決めるのは、早い者勝ちではありません。

居室メンバー全員が話し合って決めます。

ちなみに、長男の部屋では、荷物を動かすのが面倒だからと言う理由で、最初に自分の荷物が置かれていた机が、各自の机となりましたw)

荷ほどきに関しては

「保護者は手伝わないでください」

と事前に言われていたので、荷物を運びこんでから、速やかに寮を出た。

そして、長男は寮生活をスタートさせた。

ただし、その日は、夕方までは外出可能だったので、しばらくしてから長男と合流して、近くのホームセンターに買物に行った。

その際、最寄りの駅から寮に向かっているであろう、大きなスーツケースやバッグを持って1人で歩く男子学生を見た。

保護者なしで1人で入寮するのか、偉いなぁ、、、と感慨深くなり、その男子を心の中で応援した。

これからは別々の生活に

ホームセンターでの買物の後、長男を寮の近くに送り届けた。

今日からは、別々の生活なんだ、、、と、なんとも切ない悲しい気持ちが押し寄せてきた。

「体に気を付けるんだよ」

と、涙をこらえて言うのが精一杯だった。

「分かった、じゃあね」

と言って車を降りた長男。

その後姿を車内から見送っていた私・・・もう人に見せられないほど大号泣。

・・・相反して、長男は、一度も振り返ることなく、スタスタと歩いて行ってしまったw

長男の姿が見えなくなってからも、しばらく涙は止まらず。

その後、私は1人で宿に泊まり、長男の輝かしい未来への第一歩を祝って・・・飲んだw

明日は高専の入学式。

長男は、ちゃんとスーツを着てネクタイを締めて参列できるのだろうかと、微かな不安を感じながら飲んだ。

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