次男は現在、通信制高校に在籍中。
小学校5年から続いていた不登校の影響で、中学3年の時の成績は酷く、出席率も酷く、高校受験の際にはとても悩んだ。
全日制高校への受験を考えていたが、多方面から考えても非常に難しいだろうと思い、通信制高校への入学を考え始めた。
受験のストレス
中学3年になり、進路を決める時期となり、とても憂鬱な日々が続いた。
次男は、いったい何処の高校に進学できるのだろうか。
そもそも受験ができるのだろうか。
そればかり考えていて、毎日心の中が暗かった。

次男も同じ気持ちだったと思う。
受験のストレスが酷かったようで、イライラしたり泣いたり怒ったりして、不安定になることが増えていった。
通信制高校への進学
次男の進路については、当初は地元の高校への進学を考えていた。
が、内申書の関係もあり、地元高校への進学は非常に厳しかった。
もし入学できたとしても、また不登校になる可能性が高い。

そこで、通信制高校への進路を考えた。
当初は、通信制高校に対して分からないことが多く、ネガティブなイメージを持っていた。
でも、色んな通信制高校の資料を取り寄せて調べたり、オンライン説明会に参加して話を聞いたところ、その偏見は少しずつ減っていった。
沢山の通信制高校があり、色んな目的を持った生徒が学んでいる。
全日制の高校とは違うメリットもある。
勿論、不登校だった生徒も多い。
不登校から立ち直り、高校生活を楽しめる、沢山の可能性が見えてきた。
担任の先生や次男と話し合った結果、受験先を通信制高校にしようと決めた。
通学型の通信制高校へ
次男は、通信制高校への受験を決めた。
あちこちの通信制高校の資料を取り寄せ、どこの学校にするか考えていた。
願書をそろそろ提出しようかという時期になって、次男が
「普通高校のように通学できる学校に行きたい」
「誰も自分のことを知らない環境の学校に行きたい」
と言い出した。
驚いた。
次男は、新天地での新しい学校生活を希望した。
(長男の考え方と同じだった。)
そこで、通学可能な通信制高校を検索した。

通信制高校とは、在宅とスクーリングだけだと思っていた私。
そんな通信制高校ってあるんだろうか・・・
調べてみたら・・・沢山ありました。
一番近くにあったのが、自宅から電車とバスを乗り継いで1時間半ほどかかる場所。
果たして次男は通学できるのだろうか。
次男に、その通信制高校について話し合った。
が、オープンキャンパス等は既に終了していて、どんな学校なのか詳細が分からない。
担任の先生に相談したところ、とても良い学校だと説明してくれた。
そこで、次男は「その学校に行く」と自分で言った。
ただ、既に願書受付がギリギリの時期になっていた。
慌てて願書を作成して、担任の先生に手渡した。
この時の先生の手際の良さがなければ、願書は間に合いませんでした。
先生、本当にありがとうございました。

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