推薦入試が決まってからの日々は、次男のストレスが爆発する日々だった。
なかなかハードだった。
めちゃくちゃ辛かった。
逃げ出したかった。

胃腸が、今まで以上に悲鳴をあげていた。
でも、人間の本能って凄いもので、辛いことはすぐに忘れようとするらしい。
もしくは、私が忘れっぽいだけなのか。
あんなに絶望して、辛くて悲しかったのに、今は普通に思い出しながら文章にできる。
人間って強くなれる。
辛くても辛くても、なんとかなる。
今は、そう思える。
※当記事内にはアフィリエイトリンクが含まれており、購入時に収益が発生する場合があります。
推薦入試に向けて
ストレスを存分に(?)発散したせいか、少しずつ次男は落ち着いてきた。
推薦入試が決まった同時期に、学校でのレポート提出や英検があり、そのプレッシャーも凄まじかった。
その後、レポートも提出して、英検が終わり、少しずつストレスが軽減されたのかもしれない。

推薦入試の内容は、小論文と面接。
個人塾の先生が、推薦入試対策をしてくれる。
特に小論文については、細かい指導をしてもらっていた。
本当に有り難い。
面接に関しては、自宅でも、次男と一緒に練習した。
初めてのスーツ
次男が通う通信制高校は私服。
面接ではスーツが必要だな。
入学式や学会発表等でスーツは必要だし、買っちゃおう。
そう思って、次男と一緒に、全国展開している某有名スーツ販売店に行った。
私には、紳士用スーツの詳細は分からない。
必要な品を確認しつつ、お店の人に採寸してもらって、少しずつ決めていった。
スーツの着こなし方についても教えてもらった。

スーツを試着する次男を見て
「大人になったんだなぁ」
としみじみと感じた。
結局、お得なセットを購入することにした。
仕上がりまで2週間以上かかったので、早めにお店に行って良かったと思った。
面接練習をして
面接に関しては、私の得意分野でもある。
自分の経験、長男の面接特訓等の経験もある。
多少は役に立つだろうと思い、次男と一緒に毎日のように面接練習をした。

仕事から帰宅後に、面接練習する日々。
自分の返答に対して納得ができない時は、何度も返答をやり直す次男。
偉い、偉いよ。
面接練習は、推薦入試の前日深夜までやった。
これだけ返答できたら、もういいんじゃないかな、と思える程度の仕上がりになった。
次男も、自分の仕上がり具合が満足だったのだろう。

寝る前に、私に言った。
「面接の練習をしてくれて、本当にありがとう」
・・・嬉しかった。
あとは、明日、自分の力を目一杯出してくるだけ。
私は、普段はあまり「頑張れ」という言葉は使わない。
でも、ここは踏ん張りどころだ!!って時には「頑張れ」と言うことにしている。
今回は、声を大にして言う。
次男、ガンバレ!!!
めっちゃ頑張ってこい!!!
自分で人生を切り拓いてこい!!!

コメント