次男は、楽しいはずの修学旅行に行きたくないと拒否。
それに激怒した元夫に怒鳴られて大号泣。
途方に暮れたが、元夫が地元の教育委員会に次男を連れて相談に行き、話し合いの結果、修学旅行に途中参加することになった。
元夫が、次男を修学旅行先まで送り届けてくれた。
修学旅行を楽しめた次男
1泊2日の小学校の修学旅行。
初日の夜から参加した次男。
宿泊先のホテルの玄関に、担任の先生や友達が待っていてくれたらしい・・・有難かった。
次男が修学旅行に参加して、嬉しい反面、心配だった。
同級生とうまく接することが出来ずに泣いているんじゃないか、何か迷惑をかけているんじゃないか等々・・・心配でよく眠れなかった。
修学旅行から帰ってくる日、双子を学校近くまで迎えに行きました。
すると、なんと2人揃って満面の笑顔で、お土産をいっぱい持ってバスから降りてきた。
涙が出そうになるほど嬉しかった。

長男が楽しそうな表情をしていたのは勿論、次男がニコニコしながら帰ってきたのが嬉しかった。
2人がそれぞれ、修学旅行の思い出を話してくれた。
その頃は滅多に見せなかった満面の笑顔で「楽しかった!!」と話す次男。
そして、一生懸命に選んだというお土産を渡してくれた。
良かった。良かったね。
本当に良かったね。
修学旅行の間、気遣ってくださった先生方にも感謝。
「楽しんでいましたよ」
と教えてくださった先生方に最敬礼しました。
束の間の安堵を感じた日でした。
次男が修学旅行を拒否した理由は
当初は、頑なに修学旅行を拒否した次男。
嫌がらせをしてきた同級生と一緒にいるのが苦痛なのかと思っていた。
でも、理由はそれだけではなかったのです。
当時、次男はご飯を食べるのに、非常に時間がかかっていました。
学校でも、給食を食べるのが遅く、本人がとても気にしていたらしい。
それで、修学旅行先でも、ご飯を食べるのが遅くて、周囲に迷惑をかけるのが嫌だと思っていたという。
これは、元夫が相談に連れていった地元の教育委員会で、次男が初めて打ち明けたことだった。
でも、相談先の教育委員会の先生の一言で、事態は好転。
「修学旅行先での昼食はカレーライスが出るよ。食べやすいし、時間がかからないよ。」
その時、次男の表情が変わったらしい。
そして、次男が「修学旅行に行く」と自ら言い出したそうだ。
食事に時間がかかるから行きたくない?????
そんなことで?
・・・と思ったが、次男にとっては超重要事項だったようです。
当時、子供の立場に立って、一生懸命に状況を理解しようと日々努力してたつもりでしたが・・・
やはり子供本人の気持ちを理解するのは難しいと痛感した瞬間でした。

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