このブログを最後に更新してから、ずいぶん時間が経ってしまいました。
いろんなことがあって、辛くて悲しくて、文章を書けない日が続きました。
でもやっと、少し落ち着いてきたので、またブログを書きたいと思います。

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合格したのに不安定になった次男
ようやく、やっと、自分が希望する農業分野の学校に合格した次男。
嬉しくて嬉しくて、、、、躍り上がって喜んだ。
でも、そんな気持ちは合格発表後、ほんの数日で消えてしまった。
次男は、また不安定な状態になってしまったのだ。

自室にこもり、登校できない日々が続いた。
せっかくお弁当を作っても、次男は毎日、自宅で食べていた。
せっかく合格した希望校なのに、入学できないかもしれない。
想定内の出来事だったけれど、やはり辛い日々だった。
怒鳴り声と家庭内の緊張
次男は、おそらく新生活に対するプレッシャーと闘っていたんだと思う。
自分が希望した学校に入学して寮生活を送る。
・・・それは、次男にとって新たな巨大な不安となったのだろう。
イライラというよりも殺伐とした雰囲気を醸し出す次男。

責め立てるつもりはなかったのに、私が何か話すと、それを逐一
プレッシャーとして受け止めていた次男。
私が煩わしかったのだろう。
私が何を言っても、何をしても、、、、次男には気に障ったらしい。
日によって、次男の顔は変わった。
鬼のような表情だったり、幽霊みたいな表情だったり。
急に笑顔で元気で明るくなったりしたけど、翌日には別人みたいに
落ち込んでいたり。
「なんで俺を産んだの?生まれてきたくなかったのに!!」
「この毒親!!!」
「この先、どうすりゃいいんだよ!!!」
「俺の人生、めちゃくちゃだよ!!」

そうやって、毎日のように怒鳴られた。
殺意すら感じた。
そんな生活を次男と2人きりで過ごしていると、私までおかしく
なりそうだった日々。
不安定で攻撃的な人間と一緒に暮らすのは、いくら自分の息子が
相手でもキツかった。
とにかく、1人になりたかった。
近所からの苦情の回覧板
賃貸住宅に住んでいる我が家。
ある日、回覧板が回ってきた。
「最近、夜間に大きな騒音や話し声がするので、気を付けてください。
改善されない場合は、特定して注意します。」
そういう内容が書かれていた。
・・・愕然とした。
おそらく、我が家のことだった。

次男が不安定になってから、特に夜間に、部屋で暴れて大きな音を
出したり、私に怒鳴って大声を出していたから。
どんなに止めても、止められなかったのだ。
・・・どうしよう。
途方に暮れて、泣きそうになった。
・・・ここを出て行かなくちゃいけないの???
そう考えると、益々頭がおかしくなりそうだった。
思い余って家を出た日
こんなに頑張ってきたのに。
あと少しなのに。
そう思うと、悲しくて悔しくて、途方に暮れた。
でも、私よりもきっと次男の方が辛いはずだ。
なんとかしなくては。
・・・そう思って日々を過ごしていたけれど、
あまりに酷い言動が続いて、私はとうとう耐えられなくなった。

仕事が休みだったある日。
ふと
「もう次男と一緒にいたくない」
・・・そう思ってしまった。
そして私は、何も言わずに家を出た。
食料は家に沢山ある。
18歳なんだから、自分で何とかするだろう。
そう思いながら、最低限の宿泊セットだけを持って車に乗った。
逃げるように家を出た。

1人になった時間
車を走らせながら、ふと思い出した。
以前から行ってみたいと思っていたイベントが
この近くで開催されていたことを。
「せっかくだから行ってみよう」
そう思って、立ち寄ってみた。
イベントを見終わると、
今度は前から見たかった映画のことを思い出した。
そのまま映画館へ向かった。
久しぶりの、一人の時間だった。

誰にも気を使わなくていい。
怒鳴り声も聞こえない。
静かな空間が、少しだけ心を軽くしてくれた。
正直に言えば、
一人でいることが気楽で、少し嬉しかった。
でも・・・
頭の中から、次男のことは離れなかった。
映画を見ながらも
「今、何してるんだろう」「ちゃんとご飯食べてるかな」
そんなことばかり考えていた。
どこまで頑張ればいいんだろう。
親って、どこまで耐えればいいんだろう。
そんなことを考えながら、
私は一人で映画を見ていた。
親だって限界がある
不登校の子どもを支える親は、
いつも「理解しなければ」「受け止めなければ」と思っている。
私もそうだった。
でも、人間だから限界がある。
どんなに大事な子どもでも、
どんなに愛情があったとしても、
心が壊れそうになることだってある。
あの日、私は初めて「逃げたい」と思った。
そして、実際に逃げた。
それが良かったのか、悪かったのか、
正直まだ分からない。
でも―
あの日、少しだけ
自分を守る時間が必要だったのは確かだ。


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