次男が不登校になりまして【60】それでも私は、一人じゃなかった。

不登校関連

不登校の子どもと向き合っていると

「離れてはいけない」

「見守り続けなければいけない」

そう思い込んでしまうことはありませんか?

私もずっと、そうでした。

でも・・・

一度、限界を迎えて家を出たことで、

初めて気づいたことがあります。

それは

「距離を取ることは逃げじゃない」ということ。

そしてもう一つ、

支えてくれる存在の大きさでした。

これは、不登校の次男と向き合う中で、

私が少しだけ楽になれた日の記録です。

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次男からの暴言で限界だった私

次男からの連日の暴言に耐えかねて、1人で家出した私。

もう限界に近かったのだと思う。

次男を自宅に1人残して、行き先も言わずに

逃げるように、家を出た。

その日は休日。

以前から行きたかったイベントに行った。

それから、見たかった映画を見に行った。

本当は、自室でやりたいことが山ほどあった。

・・・だけど、自宅に戻るのは嫌だった。

帰宅した夜に思ったこと

家出した日の夜、遅い時間に、私はそっと帰宅した。

本当は外泊しようかと思い、宿泊セットも持ち出していた。

でも、色々と考えて・・・帰宅した。

静かに家に入った私に、次男は何事もなかったように

無表情で私に言った。

「おかえり」

・・・私が仕事から帰宅した時と、同じ態度、同じ言葉。

次男は、私が家出したことということを

分かっていなかったのだろう。

私は、あんなに次男のことを気にして過ごしていたのに。

ものすごく辛かったのに。

なんだか、次男を心配するのが馬鹿馬鹿しくなった。

でも、分かったことがあった。

「次男から逃げようと思えば、いつだって逃げられる」 

よく考えたら当然のことだけど、実行できなかった。

人は動ける。人は変われる。

自分を縛り付ける必要なんてない。

そう思えた。

そして、私はそれから、次男と少しだけ距離を取った。

少し離れたところから次男を見た。

以前にもそうしていたはずなのに、いつの間にか近距離の

接し方になっていたのだろうか、心身ともに。

これから辛くなったら旅に出るのもいいなぁ、なんて

思ってしまった日だった。

長男に助けを求めた日

私はその頃、遠方で寮生活を送る長男に弱音を吐いていた。

「もう耐えられない。もうダメかもしれない。

 次男と一緒にいたくない。」

そう伝えたことがあったのだ、LINEで。

長男に心配をかけたくなくて、トラブルに巻き込みたくなくて、

ずっと我慢していた。

だけど、限界だった私は長男に弱音を吐いた。

長男はドライで面倒なことが嫌いなタイプだったけど

その時は、私の言葉を受け止めてくれた。

「今度、次男から何か言われたら、俺に連絡するように伝えて。

 俺が対応するから。」

キッパリと、そう言ってくれたのだ。

なんて頼れる大人になったんだろう。

LINEの言葉を読んで、手が震えた。

嬉しくて泣けた。

その言葉が、どんなにありがたかったか、言葉にできない。

「私には味方がいる」

そう思えて、とてもとても心強かった。

長男の存在に助けられた。

情けない母親だと我ながら思ったが・・・

この時の長男の言葉のおかげで、私はまた次男と

向き合うことができたのだ。              

ありがとう、長男。

心から感謝してるよ。

帰省した時には、長男が大好きな和菓子を一緒に食べようと思った。

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