長男が高専生になりまして・・・高専の推薦試験を突破した話①

高専関連

我が家の長男は、中学卒業後、国立工業高等専門学校(高専)に進学しました。

しかも、県外の遠い遠い地へ。

15歳にして寮生活をスタートさせました。

ちなみに、同級生の中で高専に進学したのは、長男を入れて数名。

県外の高専に進学したのは、長男だけでした。

機械やロボットやロケットが好きな長男は、マイペースなタイプ。

誰も自分を知らない環境に進学したいと希望した長男。

沢山の情報収集をして話し合った結果、県外の高専進学を目指すことになりました。

双子が中学に入学した頃から

「子供が高専に入学したら良いのに」

と漠然と思っていた私の希望は、長男によって現実化したのです。

高専の試験

高専の試験には、推薦試験と学力試験の2種類があります。

推薦試験は1月、学力試験は2月に実施されています。

最近は、大半の高専が推薦試験で定員の半分以上を決めてしまいます。

ゆえに、長男も推薦試験での合格を狙いました。

しかし、推薦試験を受験するには、条件があります。

(この条件は、各高専によって違います。

しかも、中学での1年生からの成績等も重視されることもあるので、高専を推薦試験で目指す人は要注意です。

とにかく早い時期から情報収集をして備えるのが大切です。)

そこをクリアするのが、推薦試験を突破する為の第一歩となります。

長男が希望した高専の推薦入試には、いくつかの種類がありました。

その中で、長男が受験したのは【自己推薦選抜】で、受験資格は下記の2点。

①評定平均の一定以上の数値

②スポーツ・文化活動での活動や資格取得等で一定以上の成果を上げる

長男は、評定平均は何とかクリア。

あとは、スポーツや文化で一定以上の成果が必要。。。

ふと思った。

長男は、中学では美術部所属。

入賞なんて、したことないよw

コロナの関係で、クラブ活動も制限されていたし。

さて、どうしよう。

親子で頭を抱えた。。。

切り札があった!!!

長男は、温暖エリアに住んでいながら、ちょっとマイナーなウィンタースポーツのクラブに所属していました。

高速を使って片道5時間以上のゲレンデに行ったりして、練習会や合宿や大会に参加していたのです。

コロナ禍で、こちらの活動も制限されていましたが、中学1年までは大会が開催されていて、長男は出場していました。

しかも上位入賞していました!!(出場人数は少なかったけどw)

これならば、推薦条件をクリアできる!!と喜び勇んで、高専の推薦入試を受験する気持ちを強めたのでした。

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